美姿勢の大敵である肩こり。
肩こりには色々な原因がありますが、その一つに肩甲骨の動きの悪化が挙げられます。
今日は、凝り固まりやすい「肩甲骨の間」を
ストレッチしながらほぐすピラティスエクササイズを紹介します!
【肩甲骨をほぐして伸ばすピラティス「ソウ」】
1) 大きなボールを抱えるようなイメージで、両手をみぞおちの前でつなぐ
2) 息を吐き出しながら、お腹を縦にしぼる
3) 息を吸いながら、お腹を絞った方向に腕と背骨を伸ばす
4) 息を吐きながら背骨を積み上げる
5) 息を吸いながら、正面にもどる
6) 反対側も行う
【これはダメ!NG例】
【1】斜め前に向かって背伸びしたときに、頭が両腕の間に沈んでしまう
後頭部は常に背骨の延長線上にあるようにしましょう。
頭部が両腕の間に沈んでしまうと、
ストレートネックの位置になって痛みの原因を作ってしまいます。
【2】背中が板のようにまっすぐになってしまう
斜め前に向かって背伸びするときは、
背骨の節を上から順番に1つずつ送り出すように行いましょう。
背骨もほぐれ、凝りで緊張しがちな背中のリリースにもつながります。
≪効く場所≫
肩甲骨
背骨
背中
お腹
≪回数の目安≫
左右交互に5セット
≪エクササイズのポイント≫
・繋いだ両手は、いつもみぞおちの前をキープしましょう。
→ツイストするときの動きのきっかけは、腕ではなくお腹です。
・左右の坐骨に均等に体重を乗せましょう
・ツイスト時は下の背骨から順番に、斜め前に伸びるときは上の背骨から順番に動かすイメージを持つと、体が軸からほぐれます
***
いかがでしたか?
ピラティスの「ソウ」というエクササイズを、
やりやすい形にアレンジしたものを紹介しました。
イスの上でもできるので、
デスクワークの合間などにも取り入れていただきやすい、エクササイズです♪
「できる範囲で」「無理なく」を大切に。小さな積み重ねが大きな変化を生みます。
変化の過程を、一緒に楽しみましょうね。
今回はピラティスインストラクター みぃさんの記事を一部引用しました。
元記事はこちら→肩こりの特効薬!肩甲骨ストレッチピラティス「ソウ」 - 朝時間.jp (asajikan.jp)ピラティスインストラクター みぃさんプロフィール
ピラティスインストラクター/国際薬膳師「心も体も健やかに、喜び溢れる毎日を」をテーマに、
オンラインピラティスレッスンと
オリジナルブレンド薬膳茶の開発・販売をしています。自身の側湾症による腰痛や婦人科疾患による手術の経験から、
運動習慣と食生活の大切さを痛感。
でも、自分のことは二の次になりがち。そのような人に寄り添いたい!という想いから、
すきま時間に、気軽に取り組める健康法を、
ピラティス×食の側面からサポートしています。
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